僕の公務員試験体験談2

僕が学生のころは秋ごろから民間の就職活動が始まっていました。なので今の事情に合うかどうかわかりませんが参考までに書きます。

 

前回の記事でも書いたとおり、僕は公務員試験勉強と民間の就職活動を並行して取り組みました。当時は、公務員試験を受ける人は就職活動はしないという人が多かったと思います(合格後、公務員の同期に聞いてもそのような人が多かったと記憶しています。)。

でも結果的には民間の就職活動もやってよかったなと感じますね。内定も取れましたし何より面接に慣れるので公務員試験の面接はまったく苦になりませんでした。公務員試験の面接は民間と比べればかなりぬるかったのです。

 

就職活動をやりながら公務員試験を受ける場合、勉強時間の確保がネックになると考える人が多いと思われますが、正直それはどうとでもなります。というか就職活動自体ほとんど企業との相性という面があると考えていたので、公務員試験勉強に差し支えるほど対策は取らなかったのです笑

 

僕の大学は地方にありましたので、就職活動のときは毎日のように片道2時間ぐらいかけて最寄りの都市に行っていました。

移動手段は電車でしたので参考書を持って行き電車の中で読んでいました。往復で4時間なので、この時間は結構大きかったように思います(帰りはほとんど寝てたような気がしますが笑)。

そんなこともあり、就職活動が始まる前と後で、勉強時間が減ったかというとそんなことはなかったのです。

 

さて、僕は大学3年の5月に勉強始めました。大学4年の6月に試験があったので勉強期間は約1年となります。

 公務員試験に受かるためには、一般に1000〜1500時間の勉強時間が必要と言われているようですが、これはどういう学生を対象にしているのかよくわかりません。

仮に偏差値55くらいの学生を対象に、地方上級レベル(国家一般、専門職も同じ)に受かるということだとすれば結構妥当な数字だと思われます。

 

僕の場合に当てはめてみると、5月から11月までは1日2時間として2時間×30日×7カ月で420時間、12月から5月までは1日6時間として6時間×30日×6カ月で1080時間で、足すと1500時間となります。まあ実際は時折サボっていたと思うので笑、それを割り引くとおおよそ1300時間くらいにはなると思います。

というわけで実体験でも1000〜1500時間の勉強というのは妥当だと感じるわけです。

 

前にも書きましたが僕は決して成績は良くなかったので、「自分はそこそこ勉強できるぞ!」と思う方はもっともっと短い勉強時間で十分合格可能なのです。

 

続きます。